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お知らせ

【インドアゴルフレンジ】世界基準のスイング解析器 GEARS GOLF 計測項目108つ🤞|計測項目<その1 >ゴルフパフォーマンスのレベルアップをしたい方 必見!!『X-Factor(エックスファクター)』を知るとゴルフが上手くなる!!

〜千葉県香取市の小見川にあるゴルファー特化型 ゴルフ& フィットネス専門スタジオ APG-GOLFIT24 香取小見川店〜 インドアゴルフレンジ GEARS GOLF スイング解析では、美スイングや飛距離アップの源となる『X-Factor(エックスファクター)』の計測が可能となっております。GEARS GOLF ではこの X-Factor をコンマ数度のレベルで計測、解析しPGATourのアベレージデータとも比較することが容易となっております。日本のゴルフ業界では、捻転、捻じる、回転等様々な言葉が使われておりますが、現実として身体が表現している動作は、この X-Factor を作り出している胸(胸郭) と骨盤の運動量の差となります。また、この X-Factor に肩甲骨周辺の動きが加わり、スイングの根幹を形成しております。
X-Factor は身体が保有している可動域や筋の柔軟性に寄与いたしますが、ゴルフスイングで大きなパワーを発揮するためには、この X-Factor で得られた運動量の差を爆発的に埋めるために SSC(Stretch  Shortening Cycle/伸長ー短縮サイクル)を備えていなければなりません。

X-Factorとは…?

X-Factorの算出方法

ショルダーラインと骨盤ラインの回転量の差が『X-Factor(エックスファクター)』となります。

計算式
ショルダーライン回転角度(°)−骨盤ライン回転角度(°)= X-Factor (°)

X-Factorの構成要素

ショルダーラインは左右肩峰突起を直線で結んだライン。骨盤ラインは左右腸骨稜を直線で結んだライン。この2つラインの中心点を重ねわせ、身体を頭上から見た場合のトップオブスイング近辺での回転角度の差を表します。

X-Factorがゴルフスイングに及ぼす影響

X-Factor(エックスファクター)は、ゴルフスイングのいくつかの要素に影響を及ぼしますが、特に飛距離には大きな影響を与えるという研究データが幾つか発表されております。技術面ではクラブをインサイドから振り出しやすくなるというメリットもあり、スイングの“間”の形成にも大きく寄与するため、効率的な Kinematic Sequence(キネマティックシークエンス;運動連鎖)を習得しやすくなるというメリットも含んでおります。

X-Factor発案者

X-Factor(エックスファクター)は、 John Andrisani(ジョン アンドリサーニ)によって初めて紹介され、1992年に Jim McLean(ジム マクリーン)によって「ギャップを広げる」という記事で有名となったゴルフ用語です。その後、2人によって 1997年に著書『XFactor SWING』が出版されました。

X-Factor Stretch(エックスファクターストレッチ)

X-Factor は2000年には Phillip J.Cheetham によって、トップオブスイング時だけではなく、切り返し直後〜ダウンスイングにかけての間に発生する X-Factor にも X-Factor Stretch(エックスファクターストレッチ) と称して提唱され始めました。これは、切り返し直後〜ダウンスイング時に関連する、いくつかの筋肉や腱、靭帯をストレッチさせることで X-Factor が僅かに増幅する現象を捉えた計測となります。この現象は X-Factor 全域から捉えるた場合は非常に小さな動きとなりますが、トップオブスイング完了直前に骨盤(骨盤ライン)の回転(回旋)を開始し、骨盤とショルダーラインや Ribcage(胸郭)を含めた体幹(コア)の回転(回旋)方向、更には肩甲骨を分離し SSC(Stretch Shortening Cycle:;筋や腱の伸長-短縮サイクル)を使用させたカウンタームーブメントを発生させることとなるため非常に大きなエネルギーを発揮することが可能となりクラブヘッドスピードをより高速化させます。

Peek X-Factor(ピークエックスファクター)

Peak X-factor(ピークエックスファクター)とは、スイング時の局面(ポジション)に関係なくスイング中に X-Factor が最大化した時点での角度を Peak X-Factr(ピークエックスファクター)と定義され、2011年に Peak X-Factr(ピークエックスファクター)とクラブヘッドスピードとの関係性が調査され始めました。当時2011年データでは トップオブスイング時点での X-Factor が 40° で Peak X-Factr(ピークエックスファクター)は 45° を示していましたが、近年のPGAツアープレーヤーのアベレージデータでは、トップオブスイングの X-Factor が 60° を示し、Peak X-Factor は切り返し直後に 62° を示しました。この Peak X-Factor の減少は近代プレーヤーの Kinematic Sequence(キネマティックシークエンス;運動連鎖)が骨盤➡胸郭➡腕➡クラブから骨盤➡腕➡胸郭➡クラブへと変化を遂げていることに寄与しているが推察され、スイング時に上肢の関与が高まっていることが考察されます。

X-Factor と腰痛

X-Factor と腰痛に関する論文が2019年に発表され X-Factor のデメリットやリスクに関する情報が明らかになり始めました。この論文では、タイガー・ウッズの腰痛病歴を紹介しつつ X-Factor を強調する現代スイングへ警笛を鳴らしています。1990年~2020年辺りまで X-Factor の有効性に焦点があてられ X-Factorを最大化するようなスイング理論やトレーニング指導が推奨されてきました。タイガー・ウッズが最初にPGAツアーの賞金王になったのが1997年で、その後約20年間もの長きに渡りハイレベルでゴルフパフォーマンスを維持してきましたが、タイガー・ウッズの活躍を証明するような形で X-Factor の研究も発展しタイガー・ウッズの圧倒的飛距離や強さを裏付けるエビデンスとして X-Factor のデータが扱われてきました。しかしながら2020年代に入りゴルフスイングとスポーツ障害についての研究報告を増え始め、特に腰痛に関する研究報告は多くなってきています。近年では若手ゴルファーの腰痛発症率が高まり、これからの20年間での腰痛発症率次第ではゴルフスイング理論やコーチングのあり方、フィジカルコンディショニングの方法論などにも大きく変革を求められる可能性が考察されます。。

まとめ

X-Factorとは、単なるショルダーラインと骨盤ラインの回転量の差だけでは無く、X-Factor Stretch(エックスファクターストレッチ)や Peak X-Factor(ピークエックスファクター)それに伴う骨格筋のSSC((Stretch Shortening Cycle:;筋や腱の伸長-短縮サイクル)の発生やスポーツ障害予防を考慮したモビリティ(Mobility)やフレキシビリティ(Flexibility)、疲労回復などのフィジカルコンディションとも関連性が深く、今後も X-Factor については検証をし続けることは必須であり、プロ・アマ問わず一人でも多くのゴルファーにこの事実を知っていただき今後のゴルフライフに活かしていただきたいと思います。

光学式モーションキャプチャ三次元スイング解析器 GEARS GOLF

GEARS GOLFとは…?

GEARSは、スイングを多角度から高精度カメラを使用し3Dで計測します。スイング時のクラブ挙動とボディトラッキング(動作解析)を同時に行える世界最先端のスイング解析システムです。プロゴルファーのスイング調整のための解析やクラブフィッター、クラブメーカーのゴルフクラブやクラブシャフトなどの開発でも使用される計測器です。

データに基づいたフィードバックを実現する

GEARS GOLFで計測をすれば、プレイヤーのスイングに隠された真実の課題を可視化できます。肉眼では見過ごされがちな細部に至るまで高精密なフィードバックをデータに基づいてご提供いたします。
改善点やスイング時のエラー箇所もアバターを通して直感的に目で見てわかるため、課題の抽出がわかりやすく今後の練習のモチベーションへとつながります。

世界の最高峰である PGAツアーのトッププレーヤーもスイングのMRIと称して使用する GEARS GOLFでゴルフスイングを最短で改善します!!

GEARSを選ぶ理由

データで上達を実感

スイングデータを定量化、数値化しスイング時のクラブの動かし方や身体の使い方の特徴を知ることで、スイングの課題や練習方法が明確になります。曖昧だった指導や練習が的確になることで、コーチとゴルファーがともに、効率的で早い上達を実現できます。

スイング中のクラブ挙動を数値化

GEARS GOLFは、身体の動きとクラブの動きを同時に計測できるため、クラブフィッティングにも活用いただけます。シャフトのしなりを計測し数値化出来るのはGEARSの特徴です。

理想的なスイングフォームの追求

GEARS GOLFは、可視化、数値化したデータをもとに指導やレッスンを行うことで、プレーヤーが理想とするスイングフォームに近づけます。

スイング計測の流れ

1.スイングの撮影

普段のウェアの上からモーションキャプチャスーツを着用してスイングを撮影します。
スーツに取り付けられているマーカーを高精度ハイスピードカメラが検出するため計測誤差0.2㎜の圧倒的な精度であなたのスイングを正確に計測いたします。

2.スイングデータの解析

撮影したスイングデータは、すぐにGEARSシステムによって解析され、様々な項目が即座に表示されます。スイング軌道やフェースの向き、身体の動きなどがモニターに表示されるため見るだけでも直感的に様々なことが見えてきます。

3.ゴルフスイングを比較する

3次元化されたプレーヤーのアバターは、世界トップクラスのプレーヤーとスイングデータを横に並べたり重ねて比較することができます。
計測したデータを再生する際、過去のデータと同期し、時系列での改善過程やスイング方法の違いを比べる事ができます。

解析できるデータ

FULL BODY データ

  • ヘッドバブル(頭の位置)
  • サイトライン(目線の向き)
  • Xファクター(捻れ差)
  • ピーク Xファクター
  • センターオブマス(身体中心点)
  • キネマティックシークエンス
  • リードアーム
  • リストコッキング
  • ショルダーライン中心点
  • 骨盤ライン中心点
  • 胸郭ライン中心点
  • スパインアングル(背骨の前傾)
  • スパインチルト(背骨の傾き)
  • 骨盤の前後左右の動き
  • 骨盤の回転
  • 骨盤の前屈/側屈の動き
  • 骨盤の上下の動き
  • 胸郭の前後左右の動き
  • 胸郭の回転
  • 胸郭の前屈/側屈の動き
  • 胸郭の上下の動き
  • 股関節角度
  • 膝関節角度
  • 足関節角度
  • 各関節の角度
  • ボディラインの回旋
  • ボディラインの前屈/側屈
  • ボディワイヤーフレーム
  • エルボープレーン
  • ショルダープレーン
  • バーティカルプレーン

CLUB データ

  • フェースアングル
  • ヘッドスピード
  • フェイスパス
  • スピンロフト
  • インパクトロフト
  • アタックアングル
  • インパクト位置
  • ロフト角
  • ライ角
  • シャフト縦しなり/
  • シャフト横しなり/しなり戻り
  • シャフトねじれ
  • スイングプレーン

記載は一例です。他にも多くの解析項目があります。

高精度なスイング計測

推定値ではなく、測定値

ほとんどのシステムは、低解像度、低速度で取得したスイングデータのギャップをアルゴリズムで補間する一般的な手法を使用しています。GEARSは、実際に取得したスイングの過程を高解像度、高速度で取得し、そのデータを解析します。

1スイング600枚以上の画像を解析

GEARSは、光学式モーションキャプチャ技術で1スイングあたり600枚以上の画像を取得・解析しています。
グリップとヘッドの両方が追跡されるため、そのデータは、シャフトのたわみ(グリップを追跡するだけでは得られない情報)を含め、スイングに関する重要なデータを提供します。

光学式モーションキャプチャ技術

GEARS(ギアーズ)は、240Hzカメラを8台使用するモーションキャプチャシステムです。

・任意のクラブで計測が可能
・誤差0.2 mmの高精度
・ワイヤレスでスイングを計測 

設置

アクセス

  • address
    千葉県香取市本郷277-1
  • tel
    080-5382-2714
  • open
    00:00〜24:00